拝啓、終わりゆく生命へ。手向けの言葉と花束を。(DL版)【コトフェス7新刊】
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2023/5/5(Fri) コトノハーズフェスタ7にて頒布された小説本新刊になります。 メインキャスト:琴葉葵 琴葉茜 結月ゆかり 弦巻マキ A5-2段 70p ・終末モノ(世界が滅びるまでの過程) ・琴葉姉妹(の姉妹愛)(と重めの琴葉葵) ・かっこいい結月ゆかり、と胡散臭い弦巻マキ ・SF(すこしふしぎ)な世界観 いずれかが刺さる人にはきっといいことがあります 予告編PV:https://www.nicovideo.jp/watch/sm42125808
-あらすじ-
2020年から始まったコロナ禍により引き起こされたインターネットの急激な進化、 治療のための身体の一部の機械化等で、人類が少しだけ進化した世界。 2025年、新たな変異株、COVID-1Lにより再びパンデミックが発生、 人々は最早何度目かわからないコロナウイルスとの戦いを強いられることとなった。 開発に携わった人工呼吸器官にもウイルスが感染することが判明し、 研究者であり医者でもある琴葉葵は、その対策に頭を悩ませていた。 そんな時、過去に感染、重症化して死の瀬戸際を彷徨った際、 人工呼吸器官を移植して命を繋いだ琴葉茜に最悪の感染症が再び牙を剥く。 葵はひたすら悩み、それでも茜を救えるならと、彼女の同意のもと、 その身体で新薬の試験を実行して治療を試みる。 しかしこれがトリガーとなり、COVID-1Lは一度滅びたはずの感染症、 「花葬病」へとさらに変異してしまう。 COVID-1Lの持つ圧倒的な感染力を得て現代に蘇った不治の病は、 世界を瞬く間に悪夢と不安で覆い尽くしていった。 花葬病によって浮き出た痣が消えるとその24時間後には死ぬとされる。 死の宣告とも取れる最悪の病を治すべく葵は立ち向かうが……。 人類とウイルス、進化と発展を繰り返しながら続けてきた戦いの結末は。